バケノカワ(package)

今春に
金山のギャラリーで参加したグループ展

「Continued 2023」in ギャラリー喫茶 追憶

で展示した作品
「バケノカワ(package)」
です。

イギリスの紅茶「AHMAD TEA LONDON」
に点々を施しました。

キイロ　(English Tea No.1)　残数7
アカ　(English breakfast) 残数4
キン　(Darjeeling Tea) 残数3
ギン　(Earl Gray) 残数3

です！
お求めの方は色と個数をお知らせ下さいね！

賞味期限は2024年6月14日になります。
お飲みになられる方はそれまでに〜

↓に作品コンセプトを載せます！
InstagramとTwitterで
展示風景も載せておりますのでよろしければ〜
Instagram→https://instagram.com/melonameco154
Twitter→ https://twitter.com/ikedameloco


今回の作品テーマを
「化けの皮（真相、素性、正体、秘密などを包み願している外見）
=パッケージデザイン、パッケージ」
に設定し、制作しました。

　私たちは、私たちの身の回りにあるたくさんの商品を
その本質的価値で選んでいるでしょうか？

例えば紅茶を選ぶにしても
たくさんのブランドや茶葉の種類があります。

それらを選ぶときに私たちが見るのは”パッケージデザイン”です。

その紅茶の味や香りの質を保つための実用的構造はもちろんのこと
デザインも重視されます。

しかしながらデザインは、
それらの本質的価値を必ずしも表現しているではありません。

それらをその価値以上により良く見せ、
私たちの購質意欲を掻き立てるものです。

ではパッケージデザインが何かで覆われ見えなくなったとき
またはそれが剥がされてしまったとき、
私たちはその商品の価値をどこで選定するのでしょうか？

その紅茶の味に変化はあるでしょうか？
購質意欲は高まりますか？下がりますか？
その紅茶の価値をどこに見出しますか？
　
よければ作品たちをお持ち帰りいただき
試しに飲んでみてください。

この作品たちは
”家に帰るまでが遠足”方式です。

meloco